ガイドライン調査を利用した 検査済証の無い建物の改修工事 vol.1 概要編

既存建築物において、検査済証の無い建物に関しては、以下の工事が通常行えなく断念されるケースが多いですが、ガイドライン調査を利用して実現できる可能性があります。

・用途変更が必要な工事

・エレベーター等昇降機の設置

・増改築

・大規模改修や大規模模様替

建物の構造(木造、鉄骨、RCなど)により、手法やフローは異なりますが、ここでは、鉄骨造の場合において、どのような流れになるのかを、複数回に分けて、ご紹介できればと思います。

1)ガイドライン調査とは

  1. ガイドライン調査のはじまり
    • ガイドライン調査が出来た背景
  2. 検査済証とは
    • 検査済証とは新築当初完了検査をクリアした証明であり、適法
  3. 既存不適格と検査済証
    • 既存不適格とは?検査済証との関係
  4. 検査済証の有無の経緯
    • 検査済証の時代背景

2)事前相談~情報収集

  1. 建物条件
    • 構造、規模などのケースを特定
  2. 工事動機、目的、きっかけ
    • 施主様の工事目的や動機
  3. 検査済証や旧図面有無の確認
    • 資料の収集、検査済証有無の確認の仕方
  4. 復元図面の作成
    • 図面の復旧、現状を採寸しての図面作成
  5. 管轄の役所及び関係機関への事前相談
    • 大事な事前相談、今後の進行の方向性

3)意匠調査

  1. 意匠調査とは
    • ガイドライン調査における意匠調査とは
  2. 意匠調査における費用予測
    • 意匠調査費用だけでない発生費用

4)躯体調査

  1. 躯体調査とは
    • ガイドライン調査における躯体調査とは
  2. 躯体調査における費用
    • ガイドライン調査費用と躯体調査費用は違う
  3. 調査対象項目の箇所と数量
    • 調査対象箇所と数量が及ぼす費用への影響
  4. アスベストの撤去に伴う費用
    • アスベスト撤去の詳細と付随する工事
  5. 是正工事の費用対効果
    • 躯体上の是正工事の難しさ
  6. 是正 対 耐震工事による価値向上
    • 耐震化による建物価値の向上と是正を同時にクリア

5)総括

  1. 予算の組みづらさ
    • 全体予算の予測難易度
  2. 建替との比較検討
    • 検討材料にもなる建替
  3. 管轄の消防署への確認も忘れずに
    • 管轄の消防署との協議
  4. 既存ストック(建物)の有効活用
    • 今後の動向

今回は、全体の概略というか目次のみの投稿となりますが、順次、投稿していければと思います。

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