住居から社員の憩いの場へ

「初期段階である程度レイアウトを決めて、工事を進めながら定期的に打ち合わせをして仕上がりを決められたのは有り難かったです。」

‐株式会社イケダガラス池田社長‐

株式会社イケダガラスさんの自社ビルの住居スペースを社員の方々が利用できる休憩スペースにするリフォーム工事を施工させて頂きました。弊社と施主様と一緒に使用やレイアウトを進めていく設計施工で工事を進めさせていただきました。実際に住まわれてた際に使用していた家具や建具を既存利用しながらも自由度の高い、多様な用途に使用できる新しい空間造りを目指しました。そして、今回は施工後対談ということで池田社長様から工事の感想や想いを聞かせて頂きました。

社員が集まり、つながる場へ

池田社長「以前から弊社のビルの最上階にある、使用してない住居スペースを社員が使用できる休憩スペースにしたいと考えていました。そこで南出社長にご連絡させていただきました。」

南出「ご連絡をいただいて、実際に工事が動き始めたのは、２０２３年１月。まずはじめに現調に行かせていただきました。現場を実際に見てみると、長く使われていなかったこともあり残置物も多く、正直レイアウトや仕上がり、細かいおさまり等も見えない状態でした。そこでまずは残置物の搬出・解体を進めながら定期的な打ち合わせをしてレイアウトを決めていこうという、設計施工の強みを生かした工事の進め方の方針を決めました。」

想いをカタチにする設計施工

池田社長「残置物撤去が始まった際に、以前から使っていた家具等を少し残したいと思いました。それでも古臭い感じにはしたくなかったので、会長とどの家具を残すか相談していきながら選定していきました。」
南出「池田社長の想いを受け、既存の扉や棚などを残し、レトロになりすぎず人が使った温かみを活かしたレイアウトを提案させていただきました。」

池田社長「今回は本当にありがとうございました。完成を見たときあまりの変わり様でびっくりしました。とても綺麗で大満足です。」

南出「こちらこそありがとうございました。喜んでいただけて何よりです。」

池田社長「会長もすごく喜んでいて、余程気に入ったのか作って頂いた会長室からなかなか出てきません。（笑）」

南出「良かったです。会長室のウォークインクローゼットと扉は凄く豪華で重厚感があったので、既存利用できて良かったです。」

池田社長「休憩スペースの棚もうまく残していただきありがとうございました。」

南出「一般的に販売されてる既製品にはなかなか無い色味で素敵ですよね」

採光を最大限に活かして緑あふれる温かみのあるオフィスへ

白川「最初、こちらの現場見たときにとても日当たりが良くて、緑を多くしたらさらに落ち着けて、温かみのあるデザインになるんじゃないかなぁって思いました。既存の天窓は埋めてしまう案もありましたが埋めずに残して良かったです。」

池田社長「私たちも緑は入れたいと思っていたのでとてもよかったです。それとエントランスや休憩室のテーブルに欅を使用していただきありがとうございます。」

機能性と自由度を重視して多様かつ柔軟な空間へ

池田社長「休憩スペースの机も自由度が高くて、社員も便利に使ってもらえそうです。」

南出「池田社長がたくさんの社員の方に利用して欲しいとのことでしたので、誰もが自由に利用しやすいようにあえて壁に固定して足を付けず、跳ね上げ式のデスクにさせていただきました。」

池田社長「完成後も机の高さの変更のご対応もありがとうございました。」

南出「利便性という部分は実際に使用してみないと分からない部分なので言っていただけて良かったです。以後の参考にさせて頂きます。」

～インタビュー情報～

撮影場所
イケダガラス株式会社 10階　〒101-0036　東京都千代田区神田北乗物町1

施主様　
イケダガラス株式会社　代表取締役　池田友和　様（写真右）
設計施工
株式会社ティーアンドディー　
　　　　　代表取締役　南出公宏（写真中央）　設計担当　白川愛（写真左）　　　　

撮影協力
MONO GRAPHY 合同会社　コムロミホさん　
〒103-0001　東京都中央区日本橋小伝馬町17-5-2F

イケダガラス株式会社様HP
イケダガラス | 建築・産業・自動車分野のガラスを製販一貫で供給し、社会に貢献する総合ガラスメーカー (ikedaglass.co.jp)

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「いい意味でなんでもありの設計施工。
ここまで出来るとは、正直思ってなかったです。」

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— 旭産業株式会社 鈴木専務ー