

「エレベーターをつけたいと思ったら、所有しているビルが検査済証がないことも知りませんでした。
役所への申請から図面作成・工事までを一括でお願いできたので、安心できました。最初は不安でしたが工事をしてよかったです。」
お客様の声〜施工後インタビュー〜
今回は、弊社が施工させていただいた、検査済証がなかった建物のビルオーナーの福住様に施工後インタビューをさせていただき、工事のご感想をお聞かせいただきました。
建築データ
構造:鉄骨造 築年数:50年弱
場所:東京都中央区日本橋人形町
用途:店舗兼住居 用途地域:商業 防火地域 旧耐震
地下1階・地上6階 延床面積:210.9m²
こちらの建物は6階建ての店舗兼住居ビルでエレベーターが無く階段のみでした。何度か内装リフォーム工事をさせて頂いてましたが、階段での移動は、非常に移動が大変でした。その経緯もあり、エレベータ設置のご依頼を頂きましたが、調査していると、こちらのビルには検査済証が無いことが発覚しました。建築基準法では、検査済証がないとエレベーター設置は行えません。
なので、建物自体の建て替えとの検討の結果、ガイドライン調査を行って適正化工事を行う方が、費用を抑えられたのでガイドライン調査を活用した工事を進めていく方針の判断をしていただきました。
Q:検査済証・法的合法調査・ガイドライン調査という言葉をご存知でしたか?
A:いいえ。知りませんでした。ビルが6階建てで、将来的の移動を考えても、エレベーターは設置したいと考えていました。
そこで、T&Dさんに相談したところ、建物の検査済証がないことを知りました…
他社でのビル自体の建て替えも視野に入れていましたが、調査を用いたリフォーム工事の方が費用対効果が高かったので、T&Dさんにお願いいたしました。
分からないことばかりでしたが、丁寧に説明していただき、役所への申請から工事まで一括でお任せできたの安心でした。



Q:ガイドライン調査を行う決断したきっかけはどういった点でしたか?

A:エレベーターを設置するのには検査済証が必要だと知りました。その解決策としてガイドライン調査があるということを知りました。
・ビル自体を壊して新しく建物を建て替えるか。
・ガイドライン調査を実施し、是正適正化工事と耐震工事を行なって、エレベーター設置をするか。
この2択をご提案していただきました。この時点で費用予測を概算で出して頂けて
ガイドライン調査の方が低コストかつ、建物の資産価値向上についてもご説明頂けたので
こちらの工事を進める決断ができました。
Q:工事の完成を見た時はいかがでしたか?
A:すごく綺麗になって驚きました。エレベーターを設置されて移動も楽になり、とても生活は快適になりました。店舗の方もすごく綺麗になって使いやすくなって良かったです。
工事後のアフターサポートもあって助かっています。



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検査済証がない建物のガイドライン調査について解説させていただきます。
必要書類・費用予測等などもご紹介します。