和室をイメージした喧騒を忘れさせるマッサージ店
こちら東京都渋谷にあるマッサージ店です。渋谷からまるで異空間に飛び込んだ感覚になる方もいるんではないでしょうか？こちらの店舗は和風なデザインをテーマにしています。
和のテーマにする＝古い材を使う
という訳ではありません。もちろんアンティークなものには味があり、魅力もありますが、物によっては利便性が悪く壊れやすかったりします。また、高価になってしまうケースもあります。
なので、この店舗では和モダンをテーマに新建材（今の材料）で和の雰囲気を演出しつつ、実際に働かれる方が使いやすく、メンテナンスや掃除等もしやすいレイアウトになっています。
詳しい施工事例はこちら⇨和モダンなマッサージ店
こちらはお店の入り口です。
石畳と白い砂利を設置しました。
お茶さんのようなお客様が座る腰掛けを造作しました。
施術室内間
床材には琉球畳を使用しています。
黒い木板で和の雰囲気を演出しています。
和柄のクロスを使用。
他にもたくさん種類があるので是非参考にしてみてください。
⇨サンゲツ 和柄クロス
来店されたお客様もいわゆる、病院の様なデザインより和室の方が落ち着かれる方が多い様です。
洋室から機能性重視の和室へリフォーム
検査済証がない店舗兼住居ビルのビルオーナーさんからのご依頼の案件です。
こちらのお部屋はほとんど住んでない部屋だったのですが、工事して住みたいという
オーナー様のご要望でほぼ倉庫だったお部屋をリフォームして和室にさせて頂きました。
床材はタイルカーペットから畳になりました。
窓部付近にお布団を敷ける小上がりを造作し、その下に収納を作りました。
壁紙（クロス）も珪藻土のような和っぽい物を選定しました。壁部はニッチを造作して物が置ける様になっています。
お客様が和室で過ごされたことが多かったこともあり、
慣れ親しんだ和室がすごく落ち着かれる様です。
また、こちらの物件は
検査済証がないビルのエレベーター工事だったので、H鋼等で補強工事をしているので、写真の様にX字のように補強部分を最大限に生かして、
収納スペースとして工夫させて頂きました。
検査済証とは？⇨https://and-td.com/kensazumisho-guideline/
オフィスの一部を和モダンな応接室へ
こちらはオフィス工事をさせていただいた施工事例です。いくつか応接室を作る予定の中で、
一つの部屋を”和室”にしたいというご要望でした。
その中で掘りごたつを造りたいというご要望もありました。
和テイストの床材と壁紙を使用しました。
壁材：サンゲツ【FEFE74014】
天井材：サンゲツ【RE53416】
床材：東リ【PWT3322】
床材は木目柄プリントタイル、いわゆる塩ビタイルという物なので畳と違って、水分をこぼしてしまっても簡単に拭き取ることが出来ます。
少しわかりづらいですが、中央に移る球は照明。
すぐ後ろに移るのは丸窓になります。
執務室側からはぼやけて中は見えませんが、明かりがついていれば、入室がわかります。
家具が設置されて一気に艶やかさもまされ、
和モダンな空間になりました。
この部屋で行う商談は、何故かお客様も落ち着いて和やかなムードで終始行われるそうです。
「お酒が飲みたくなる。」とおっしゃる方もいるそうです。（笑）
詳しい施工事例はこちら⇨デザイン性の高い新しいオフィス
最後に
リフォームとなると、もしかすると和室から洋室といった畳からフローリングにする方の方が多いかも知れません。というのも、どうしても和室は不便だったり、掃除が大変なイメージがあるかと思います。しかし、和の要素を入れつつも新建材を使ったり、利便性などに考慮すれば快適な空間にすることは可能です。
古き良きものは残しつつ、デザイン性を取り入れた和モダンな空間をご検討してみてはいかがでしょう。
弊社では、ほとんどが設計も行う設計施工なので、和室のレイアウトなどの様々なご要望にお答えできると思います。お気軽にご相談ください。
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（内容によっては別途でご相談させていただく場合もございます。）
