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人形町暖かみのある商業ビル

施工内容

商業ビルの改修工事

場所: 人形町駅から歩いて10秒の3階建商業ビル

依頼内容: オーナー様依頼の改修工事

依頼イメージ: 「ナチュラルアイビーハウス」

 

将来的に外壁側面にivy(フジなどツタ)を這わせたい、暖かみのある雰囲気にて、白とナチュラルウッドを使用したいとのご要望をいただきました。
流れ:スケッチ画やパース(建物の外観や室内のイメージを立体化させた絵)などを使いながら、イメージを形にしていきました。何度か打ち合わせを重ね、概ね現在のレイアウトにたどり着きました。

 

2,3階内部の既テナント区画の残材処分、内部解体、天井解体、配線処理階段、踊り場等共用部のヤリ替え工事、3階バルコニー、外壁正面(エントランス含む)、外壁側面等の外壁工事、2階3階の全テナントが、そのまま退去の為、残材の処分とレイアウトの解体(床を残したスケルトン化)を行いました。
その際に、階段部分に関しては手摺の交換、階段面は剥ぎ、無垢床材の敷設にします。

 

また、踊り場部分が2階室内から階段への転倒が危ぶまれるため、竹材と構造材を利用して転倒防止柵を造作しました。


内装工事に関しては、この時点で終了(以降は募集後のテナント工事となる)となります。

外構工事に関しては、側面は板張りとしました。

貼り方を1階部分、2階部分、3階部分と変え、1階は縦張り、2階は4方で囲むような貼り方をし中央に間接照明を仕込み、夜になるとビル名が内部から照らされるように設定(タイマー&日照管理)しました。

3階は横張にしました。

木材はレッドシダー、2階の各際には垂木をアクセントで入れ、中央の抜き文字部分の板は昔着物を乾かしたりするために使われて板を使用。既存のトタン部分で木材張りをしない部分は、白塗装としました。

正面に関しては、オーニングを解体撤去、バルコニーの既設庇を解体撤去しエントランス部は床面タイルの張替え、全面の白塗装、オーニングの代わりに造作の庇にしました。

夜にタイマーで庇上部と下部の間が光ります。

既設の玄関ドアは、濃いめの木塗装を施したレッドシダーと下部を銅板にて店舗風に改装。取っ手は、赤身の垂木を基にカンナで造作しました。

2階は、出窓周辺部を木造作で装飾しました。

タイル面は白塗装です。3階は(バルコニー部分)正面鉄柵部は木の横張、側面は側面の横張をそのまま延長し、側面からはバルコニー内部が透けてしか見えないような造りにしました。
またバルコニー内の庇を撤去した代わりに、木柱他木材で櫓を造作します。

玄関上部の採光部分は、大量の垂木を裁断した際に発生した端材が割と綺麗でもったいなかったため、サービスにて木の格子を作成させていただきました。

電気の計量ボックス、エアコン外機のカバー等もサービスにて造作しました。

 

今回の施工事例のポイント

 

・柔軟な対応

諸般の事情で、工事途中で大幅な仕様変更が生じたのですが、変更にも柔軟に対応させていただきました。

・予算内での対応

予算内で、求める造作物を造るのは、工夫が要ります。なるべく依頼主の方に満足いただけるよう、予算内に合わせた造作物の対応させていただきました。

・担当者が一貫していて、安心

見積もりをもらう前と後で相談相手が変わったり、工事をしたことのない人が相談する場合もありますが、私たちは最初の相談から、工事中の相談まで、一貫して同じ人が担当します。相談相手が直接工事をする人たちで、安心していただけました。

・想いをカタチに

施主様のお爺様が当初この場所でお店を営まれており、お施主様ご家系の想いが残せるカタチとなるよう、間接照明からお爺様がされていたお店の名前が光るデザインにしました。弊社が大切にしている「想いをカタチに」という気持ちが活かされた施工になりました。

 

・非効率な予算をカット

立地的な制約がいくつかある中、かなり非効率な作業になり、総工費が高額になってしまう状態でした。
そんな中、一緒に柔軟な善後策を考え、大幅に非効率な予算を減額できました。